あこ
2016年8月に高知を訪れた時にお会いした瀬戸昌宣さん。
まだ土佐町にいらして間もない頃でした。
印象に残っていることの一つに
「生物の教科書って、細胞の話から始まっていることが多いけれど
子どもたちからしたら
目に見えない(見えているけど)小さな細胞の話から始まっても
なかなか興味をもちにくい。
だから人間から始まって、どんどん小さくなっていって
後の方に細胞の話になったらものすごく身近に感じると思う。」
という意味合いのことをおっしゃっていて
なるほどな~と感心しました。
そのほかにも
土佐町でやってみたいことをたくさん話してくださって
関東に戻ってきてからもずっと瀬戸さんの活動が気になっていました。
まちの学び舎 あこ
が開かれて、大人がそこをコワーキングスペースにして
それを横目に子どもが放課後なんとなく集まって
大人たちと同じ空間にいる。
疑問を持った子どもに知識を与えるのではなく
それこそつかず離れず
もし子どもの方から聞いてきたら
答えを伝えるのではなく
疑問を解けるヒントだけをなんとなく伝える
コロナになる前から
オンラインで稲作地域の人とつないで
リアルタイムでオンラインで質問したり
お話を聴けたり
面白いことがどんどん展開していました。
2年後の2018年にもう一度、嶺北に行ったので
絶対「まちの学び舎 あこ」を
見学させていただこうと思っていたのに
週末だったため、お休み・・・。
ガラス越しに「ひとりエア見学」しました😢
コロナが落ち着いたら
今度はきちんと見学させていただきたいです。
そしてこの「あこ」の隣に
チャレンジショップ空間があって
地域の方が期間限定のお店を開いてみることができるのです。
それもまたいいな、と思っていて
地域の人が声をかけてくれる
子どもたちも家に帰って家族に話す
そんな感じでどんどん広がっていったり
そうでなかったり
「やってみたい」をやってみることができる空気感。
大事にしていきたいです。
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